NPO法人 浪速魚菜の会では高まる消費者の地産地消への関心に合わせて、飲食店経営に関しての食材供給や食材提案、並びに大阪の食材を使った料理の提案等を行っています。

■大阪府市町村と連携した「地産地消」

浪速魚菜の会では、大阪府和泉市の農林課と連携しての「横山みかん」を使ったソフトクリーム店への流通、さらには羽曳野市のイチジク農家のイチジクをペースト貯蔵したものを飲食店へ流通させるなどの活動を展開しています。

●大阪各市町村との食育活動。当会では各市町村からの依頼を受けて、大阪産を使い、各市町村で受け継がれてきた「大阪郷土料理」の講習会や実技勉強会を行っています。

写真は:「大東市立北条人権文化センター」で行われた講習会。なにわ伝統野菜と郷土料理のお話の後に、参加者に実際に調理を行っていただき皆で試食会も。また合わせて地域の生産者の食材を使っての料理も行いました。

 



■活動の拠点としています調理室を活用しての、大阪産のメニューの提案

 当会の活動拠点であります一心寺の研修会館の調理室を活用し、当会会員である

和洋中の料理人による地産地消メニューの開発、料理撮影を行うことで、企業の地産

地消をコンセプトとした販促ツールなどへの支援を行っています。

*実績: 大手量販店、地域銀行など。



■大阪的な地産地消を核とした直売所の提案や企画運営、レストランのメニュー
 提案活動を行っています。

 当会の流通部と生産者そして料理人などが協力し、地産地消を事業の中に組み入れ外食として展開するためのお手伝いを行っています
既に、大阪府森林組合が直営する高槻森林観光センターでは、直売所(朝市)のコーディネートならびに同施設のレストラン「ささゆりの里」での地産地消「里山料理」の提案。

ホテル(難波オリエンタルホテル)等と提携しての地産地消メニュー&食材提案供給なども行っています。